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第26話 甘くささやかな夜に

مؤلف: 倉谷みこと
last update تاريخ النشر: 2026-08-05 16:10:00

注文していたピザが届くと、僕達はいつものように向かい合って食卓を囲んだ。

僕の前にはアスパラとベーコンとコーンが乗ったピザが、竜希の前にはペパロニがたくさん乗ったピザが置かれている。

いただきますと言って食べ始める。シャキシャキとしたアスパラの食感とベーコンの塩気、それにコーンの甘味がちょうどいい。

「佳晴さんのも美味そうだな。一切れちょうだい」

「いいよ。そっちの、一切れもらっても?」

「もちろん」

と、互いのピザの一切れを交換する。

もらったピザを一口食べると、ペパロニ独特の肉の味とチーズのコクが口の中いっぱいに広がった。

「これも美味しいな」

「だろ? 一番好きなピザなんだよね。こっちはどうかな、と。……美味い! これ、好きだ」

アスパラベーコンのピザを一口食べると、竜希の顔に満面の笑みが咲いた。

「よかった、気に入ってもらえて。このピザ、僕のお気に入りなんだ」

「じゃあ、よく頼むんだ?」

「う

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